精神科医が肩肘張らずにブログを書いてみた

精神科が多くの人に関心をもってもらえますように。

診察室をつくろう

本日は、新しい常勤先のクリニックで診察室づくりの打ち合わせでした。

 

今も簡単に話をできる場所はあるのですが、ここは身体の訪問診療を中心としたクリニックだったので、ある程度ゆったりとお話をできる空間をつくりたいなぁと。

(もともと非常勤医として、認知症などによる精神症状に対する治療を担当していたのですが、ここでチャレンジしてみたいと思う事があり常勤医になりました。そのあたりは、また後日。)

 

人生の中で診察室をつくる機会はそうそうないでしょう。机など、このまま事務室のもので使えそうなものは使うのですが、壁紙、床、扉などの色を選ぶだけでも、ものすごい選択肢で目が回りそう。特に壁紙は多すぎて訳がわからない(笑)

 

お薬を選ぶなら、それなりの種類がある精神科領域の薬も「これはこんな感じですよ~」と説明できるのですが…う~ん、こういうのも経験ですね。

 

さて、どんな診察室になるのでしょう。

患者さんにとっても、長い時間仕事をするスタッフにとっても、過ごしやすい空間になりますように。結果はゴールデンウイーク明けに! 

(美術の成績がイマイチだった私は、今、けっこう不安です・・・)

 

 

*現在、常勤先では訪問診療と一部外来を行っております。

*診療への影響から、いただいたコメントにレスができません。ご了承ください。